我が家の子供は3姉妹(8歳、6歳、3歳)。
今日は真ん中、次女6歳のお話。
次女は、保育園に通う年長さん。
穏やかな性格で、保育園でも面倒見がよく、
下の子たちから慕われている母性溢れるお姉さん。
保育園では下の子たちに優しく接しているけれど、
最近家では、3歳のワガママ強気の妹に対して
よく手を出すようになっていることが気になっていました。

自分のものを取られたときに
妹の髪の毛を引っ張って泣かせてしまったり。
いうことを聞かなかったときに、
妹ことを強く押してしまったり。
基本的に、姉妹喧嘩は危険な状態にさえならなければ
お互いで解決してほしいというスタンスを取っている私ですが、
カリスマ保育士てぃ先生の
下の子にイジワルするお兄ちゃんお姉ちゃんが【この2つの方法で変わる】 – YouTube
を見て学んだことを実践してみました。
なぜ下の子にイジワルしてしまうのか
そもそも、下の子にいじわるしてしまうのは、
自分が成長していることを認めてもらう機会が減っていく不安
自分を見てほしいという気持ち
から起こっていると、てぃ先生は言います。
下の子が生まれて、
・首が座った
・寝返りができた
・ハイハイできた
と、下の子は沢山褒められるのに
自分は成長を褒めてもらえる回数が減っていると感じることで
親から注目されたいという気持ちが、
下の子へのいじわるという形で出てしまう。

自分が成長を褒めてもらえることで、
気持ちが安定し、下の子へのいじわるが減る。
知ればすぐに始められる方法が紹介されていました。
上の子が安定する2つの声かけ
上の子との時間を大切にしましょう。
という時間を要する内容ではなく、
「おててみせて」
「〇〇するのが上手になったね」
の2つの声かけをするだけ。
私は、簡単にできそうな「おててみせて」の声がけを
子どもたちに実践することにしました。

おててみせての効力
これは本当に簡単で効果がすぐに現れました。
子どもに手を見せてと言い、
「またおてて大きくなっているね~」
と、スキンシップを取りながら成長していることを見てるんだよと
伝えるだけ。
認められている感覚。
大きな安心感や嬉しさ。に繋がるんですね。
これは、手だけではなく頭を触りながら
「背が伸びたね~」など、いろんな声かけをしました。
まだ、実験中なのですが
声かけした次女は嬉しかったようで、
末娘に私がしたことをそのまま真似していたのが
可笑しかったです。

改めて、
子どもは親の真似をすること。
お兄ちゃんだからお姉ちゃんだからと声をかけがちだけど
自分が成長していることに気づいてくれていることで安心感が得られること。
大人もそうですが、
褒められて認められることで気持ちが安定すること。
そんなことを再認識させられました。
時間も難しい考え方も必要ない
この声かけ、とてもおススメです。
ライター:3姉妹のママ。3姉妹の育児を通じて感じる不安や疑問を軽減したい気持ちから子育てに関する資格を取得(チャイルドカウンセラー/チャイルドコーチングアドバイザー/家族療法カウンセラー)。子育てのモットーは、自由と多様性と怒らない育児。ではあるものの、うまくいかないことも多々あり。日々、葛藤しながらも、情報発信をしながら得た知識を元に、子育てを楽しみたいと思っています。

