子どもの〇〇感を育てる「お手伝い」知っていると得する考え方

 

 

我が家の3人娘は、

お料理が大好き。

 

8歳と6歳の娘は、

だし巻き卵も一人で焼けます。

 

日頃から、その様子を見ている3歳の末娘も、

2歳から卵を一人で割れるようになり、

今では私が手を添えれば

だし巻き卵を焼けるようになってきました。

 

 

子どもたちが作る料理を私が食べて、

「すっごい美味しい!!ママより上手だね!!」

なんて声をかけたときには

作った本人は得意げで満足気な表情になって、

「これ私がひとりで作ったんだよ!食べていいよ!」なんて言い始めたりして、可笑しくて笑ってしまいます。

 

 

お手伝いは子供の貢献感を育む

 

子どもがお手伝いをして、

「ありがとう」と感謝されることは

とても嬉しいこと。

 

 

それが、親から感謝されたときは

嬉しさも大きいもの。

 

子どもにとって

『人のために役に立てること』

とても嬉しいことなのです。

 

お手伝いは子供の『貢献感』を育みます。

 

そんな、子どもの成長に大切な「お手伝い」について、知っていると得する考え方をお伝えします。

 

 

子どものやる気に寄り添う

 

親が〇〇してほしいと決めるのではなく、

子どもが何をしたいかという気持ちを尊重しましょう。

 

「お料理したい」と漠然としたものを伝えてきたときであれば、

「卵割るのと、人参の皮剥くお手伝いがあるけど、どちらをお願いできるかな?」など、

 

子どもにしてもらいたいことをこちらが提案して問いかけるとお互いにとって、

負荷が少なく済みますよ。

 

 

 

できなくても否定しない

 

 

お手伝いをする気持ちがあっても、

失敗ばかりするもの。

 

お願いしてこちらの仕事が減るはずなのに、

片付けの手間が増えたりして仕事量が増えてしまうもの。

 

 

仕事を増やされたばかりで、

イライラして「もういい!!」と怒ってしまったら

子どものやる気は失われて

お手伝いしたいという気持ちが失われてしまうかも。

 

 

子どもが『できたところだけに目を向けて感謝を伝える』

 

 

お手伝いは強制的にやらせるものでは

決してありませんが、

お子さんの「お手伝いしたい!」という気持ちは

とても嬉しいこと。

 

この気持ちを伸ばして

気持ちよく子どもの可能性を伸ばしていきたいですね。

 

 

とは言え、

 

 

自分が余裕があるときは

「ああ、こんなお手伝いができるようになったなんて。」と

微笑ましく思えるのですが、

 

余裕がないときに

「私も一緒につくりたいー!」と言われると

今はやめて・・・(涙)となってしまうのが現実。

 

お子さんのやる気とお願いできるものを話し合いながら

イライラせずにお願いできるといいですよね!

 

 

 

ライター:3姉妹のママ。3姉妹の育児を通じて感じる不安や疑問を軽減したい気持ちから子育てに関する資格を取得(チャイルドカウンセラー/チャイルドコーチングアドバイザー/家族療法カウンセラー)。子育てのモットーは、自由と多様性と怒らない育児。ではあるものの、うまくいかないことも多々あり。日々、葛藤しながらも、情報発信をしながら得た知識を元に、子育てを楽しみたいと思っています。