子どもが大人をたたいてくるイライラ!簡単楽しい対処法

 

 

子どもが叩いてきて困る…

このような悩みを抱えているママは多いようです。

 

叩いてくる子どもに対してイライラ。

どんな言葉で伝えても叩いてくる手が止まらず、

仕舞には大声で怒ってしまう。

 

 

子どもが叩いてくるとき

どのように接すればよいのでしょうか。

 

お父さんおよび新生の赤ん坊の拳。拳の拳に - 叩く 子供 ストックフォトと画像

 

 

叩かれてイライラしてしまうのは人間の本能

 

 

我が家の子供は3姉妹(8歳、6歳、3歳)。

 

一番下の3歳娘は、

自分の思い通りにいかないとき

とにかくぶったり蹴ったりしてきます。

 

子どもが叩いてくるのって、

いつだって全力なので、

親である私たちも痛いときは本当に痛いし

痛みに対してイライラしてしまうときもありますよね。

 

白い背景に怒っているアジアの女の子、怒っている子供、必死のジェスチャー表現と彼の頭に手を置く。 - 叩く 子供 ストックフォトと画像

 

このイライラは、

私たち人間の本能で。

相手が子供であったとしても

自分に対して痛みを向けてくる相手に対して脅威に感じて

イライラしてしまうように元々備わっている

いわば自己防衛本能から来る、イライラ。

 

 

子どもが叩く理由は、思い通りにいかないからではない。

 

 

先ほど、我が家の3歳娘について

“自分の思い通りにいかないとき

とにかくぶったり蹴ったりしてきます。”と書きましたが、

子どもが叩く理由は「思い通りにいかない」からではなく、

 

「大人に見てもらいたいから」

 

 

 

カリスマ保育士てぃ先生によると(参考YouTube)、

 

 

子どもにとって、自分が何かを言ったとき

大人から反応が返ってこなかったり

注目されないという状況が、とにかく苦手。

 

叩いて叱られてでもいいから、

「見てもらうために叩く。」のです。

 

 

叩かれたときどう対処すればいいか

 

 

“もっといい方法で

大人の注意をひくことができるよ”という方法を伝えること。

 

その方法は、

子どもに叩かれたときに、

「ねえねえ。叩かないでちょんちょんってやってみて。」と伝え、

子どもがちょんちょんをしてきたら、

笑顔で「どうしたの~?」と

ちょんちょんをしながら笑顔で話しを聞いてあげるという方法。

 

ちょんちょんでなくても、

タッチ!とかハグ!とかでもOKなのだとか。

 

 

「まさか。うちの凶暴娘に、

果たしてこんな方法が利くのだろうか・・」と半信半疑の中、

この方法を知った夜、3歳娘が叩いてきたましたよ!

 

 

早速、ちょんちょんしてみて~をやってみたところ、

てぃ先生が言う通り!

面白いほど嬉しそうにしてるじゃないですか!

 

 

 

叩く以外の

もっといい方法を見つけてくれたのかな。と

子どもも親もハッピーなイライラ克服方法でした!

 

 

 

 

 

ライター:3姉妹のママ。3姉妹の育児を通じて感じる不安や疑問を軽減したい気持ちから子育てに関する資格を取得(チャイルドカウンセラー/チャイルドコーチングアドバイザー/家族療法カウンセラー)。子育てのモットーは、自由と多様性と怒らない育児。ではあるものの、うまくいかないことも多々あり。日々、葛藤しながらも、情報発信をしながら得た知識を元に、子育てを楽しみたいと思っています。