お風呂入るよといっても
「えーやだー」と言われ、なかなか入ってくれず困る。
というお悩みを抱えている親御さんは、
少なくないのではないでしょうか。
なぜ子供はお風呂に行きたくないのか
子どもからすると
「まだ遊んでいたい。」とか
「ごろごろしていたい。」とか
色んな理由があると思いますが、
一番の理由はなんと。
『お風呂で感じる達成感が少ないから』
「自己有用感」を感じられる時間にしよう
カリスマ保育士てぃ先生によると(参考YouTube)、
子どもからするとお風呂の時間は
脱衣所に連れていかれ、
着てるものを脱がされ、
洗われて、
あがると身体を拭かれる。
という、受け身が多い時間。
これこそ、
『子どもにとって興味がない時間。』なのです。
子どもは自分が楽しいと嬉しいのはもちろんですが、
ママやパパなどの大切な人が喜んでくれることに
達成感や幸福感を感じます。
それが=「自己有用感」と呼ばれるもの。
・ママの腕を洗う係
・パパの頭を洗う係
など、役割を持たせてあげること。
その役割をすると、喜んでくれる人がいること。
があると、
お風呂に対しての興味が全く違うものになります。
子どもがいつまで経ってもお風呂に入らないと
ついつい、
「お風呂に早く入らないと〇〇ができなくなるよ。」
「お風呂に入らないとだめ!」という言葉が出てしまいますが
これらは逆効果!
「自分が役割をもって関わっている」ということや、
「誰かが喜んでくれる」ことの嬉しさを
くすぐりながら、
あらゆる子育ての場面で使える考え方をご紹介しました。
ライター:3姉妹のママ。3姉妹の育児を通じて感じる不安や疑問を軽減したい気持ちから子育てに関する資格を取得(チャイルドカウンセラー/チャイルドコーチングアドバイザー/家族療法カウンセラー)。子育てのモットーは、自由と多様性と怒らない育児。ではあるものの、うまくいかないことも多々あり。日々、葛藤しながらも、情報発信をしながら得た知識を元に、子育てを楽しみたいと思っています。