忙しくて子どもの話を聞いてあげられない日々。意識したいポイントとは2つ!

 

日々の忙しい中でも、

「耳を傾けて子供の話を聞きたい。でも聞けない。」

 

 

できることならば、

全部の話を聞いてあげたいけれど

実際そんなことをしていたら

何もできないまま1日が終わってしまいますよね。

 

 

耳の無料写真

 

 

子育てをする上で非常に重要な「聴く」

 

 

全部全部を聴くことは難しいかもしれませんが、

意識する「聴く」の大切な考え方をお伝えします。

 

 

こんなときは手を止めて耳を傾けよう

 

 

「見てみてママ!」

「お父さんこれねー」

「きてきて!みてみて!」

 

 

 

 

1日中、いろんな声かけがある中で

全て手を止めて話を聞くことは

現実的には難しいことです。

 

モンテッソーリ教師あきえさんによると(参考情報)、

 

『手を止めてでの聴くべきとき』があると言います。

 

 

 

 

① 感情を伴っているとき

「あのね。今日ね。

嬉しかったんだよ。悲しかったんだよ。」

 

このように、離れていたときに感情が動いた話をしてきたとき。

 

 

② 今、目の前で感情が動いているとき

 

寂しがっていたり

甘えたがっていたり

「今、まさに感情が動いているとき」

 

そんなこと言ったら全部じゃないの!?と

思うかもしれませんが、

 

その中でも

いつもと様子が違ったり親の直感が働くとき。

 

 

 

こんな時は、手を止めて子どもの話すことに耳を傾ける時間にしましょう。

 

 

目を止めるだけでも良い

 

 

何か家事やっている。

からだや、動作をとめることはできないときは、

目線を合わせるだけでもOK。

 

 

 

 

目を向けるだけでも

「あなたの話を聞いているよ。」ということが

非言語の部分でしっかり伝えることができます。

 

 

心を向けて、手を止めてが難しくても

「目」を向けてあげることで

子どもは聞いてくれているという安心感につながるのです。

 

 

1週間でバランスをみて

 

本当は1日1回、

子どもと“対話”する時間を設けることが

理想的です。

 

 

ただ、子供の人数が多かったり

仕事ややるべきことがある中で、

毎日時間を取ることは難しいこと。

 

 

 

1週間単位で、

比較的余裕がある日に対話する時間を設けるだけでも大丈夫。

 

積極的に聴こうと思う意識があるとないとでは

日々の関わりが方が大きく違ってくるので、

無理なく1週間単位で「対話する時間」を

意識的に設けるという姿勢が大切です。

 

 

 

子どもからの「聞いて!」を、

うまく受け入れることで

親子の関係性や子供の安心感に繋げられるといいですよね。

 

忙しいを言い訳に過ぎていく毎日。

少し手を止めて、

子どもの話を「聴く」時間に充てたいなと。

改めて感じました。

 

 

ライター:3姉妹のママ。3姉妹の育児を通じて感じる不安や疑問を軽減したい気持ちから子育てに関する資格を取得(チャイルドカウンセラー/チャイルドコーチングアドバイザー/家族療法カウンセラー)。子育てのモットーは、自由と多様性と怒らない育児。ではあるものの、うまくいかないことも多々あり。日々、葛藤しながらも、情報発信をしながら得た知識を元に、子育てを楽しみたいと思っています。