あんなにご機嫌だった子どもが、
急に不機嫌になったり、ぐずり始めたり。
3歳くらいまでの子供にとって
“いつもと一緒”
“いつもと違う”
ということに、とても敏感。
いつもと違うことが不安
カリスマ保育士てぃ先生によると(参考YouTube)、
代表的な例が「お着替え」
いつも、ママがお手伝いしてくれるときはパンツからなのに、
今日パパは肌着からお手伝いしてくた。
こんな些細な変化が、
子どもにとっては不快で不安。
いつもと違うから嫌だ!という気持ちが心で起こり
「やだーーー!!」となります。
・行く道
・遊ぶ場所
などにも敏感で、
いつも行く道と一本違う道から行った。とか、
ブロック遊びをいつもしている場所ではないところでさせられた。
とか。
していることは同じでも、
場所が違うことで不安を感じるのです。
家族間での共有が大切
・着替え方
・食べ方
・お風呂の入れ方
など、子供が3歳くらいまでは
家族間でどういう風に普段しているのかを
共有することが大切です。
「誰がする」ということが重要ではないので、
ママしかできない。
パパしかできない。
という状況を作らないように、共有していきましょう。
「今日はだめ」もNGワード
いつもは保育園いくときに通る電車を5分みていてOKなのに、
「今日は電車見ないよ!早く行くよ!」
というような言葉も苦手です。
「いつも電車みてるもんね、今日は見れなくてごめんね。」
の言葉がけにするだけでも違うとのこと。
電車が見たいから見ているというよりも、
『いつも電車を見てるから今日も見ている』という感覚なのです。
大人からしたら少しの違いでも、
子どもからすると不安になってしまうこと。
このことを知っているだけで
急にぐずぐずしてしまったときの
原因の探し方に余裕がうまれてくるように感じました。
「知る」ことで余裕がうまれ、
子どもも親もハッピーになれるといいですよね。
ライター:3姉妹のママ。3姉妹の育児を通じて感じる不安や疑問を軽減したい気持ちから子育てに関する資格を取得(チャイルドカウンセラー/チャイルドコーチングアドバイザー/家族療法カウンセラー)。子育てのモットーは、自由と多様性と怒らない育児。ではあるものの、うまくいかないことも多々あり。日々、葛藤しながらも、情報発信をしながら得た知識を元に、子育てを楽しみたいと思っています。