公園に遊びに行って、
そろそろ帰ろうとなったとき
「そろそろ帰るよ。」
と声をかけても、なかなか帰ることができない。
よくありますよね(涙)。
保育士さんも使っている子どもが納得する声かけ3選
カリスマ保育士てぃ先生によると(参考YouTube)、
子どもが納得しやすい言い換え言葉があるとのこと。
その中でも効果的でおススメな3選をご紹介します。
その① 家に帰るよ→家に行くよ
先ほどの公園での場面では、
「家に帰るよ」ではなく
「家に行くよ」に言い換えた方が
子どもが前向きになり、
家に行くことへ気持ちが向きやすくなります。
その② 寝なさい→おもちゃにおやすみなさいしようか
次は寝る場面。
寝るときに声をかける「寝なさい」は、
「〇〇くんの大好きなおもちゃにおやすみ言おうか」
や、
「パパのおやすみなさいの準備手伝ってくれるかな」
など、
入眠につながる前向きなアクションに導くことが
子どもにとっての声がけとして効果的です。
その③ 早くしなさい→どっちがいい?
「早くしなさい!」は
本当。。。沢山言ってしまいがちな言葉ですよね…
早く!と急かされるほど
何をすればいいかわからない状態になってしまいます。
大人もそうですよね。
この場合。
例えば「早く片付けて!」という言葉の言い換えとして適しているのは、
「このおもちゃとあのおもちゃどっちから片づける?」
や、
「ママはどっちからかたすければいいかな?」
後者の声かけは特に効果的。
普段、大人の行動を決めることおなんてできない子供にとって嬉しい声かけ。
子どもに限らず、
人間は怒られると話が入ってこないもの。
ゴールは同じでも
声かけする言葉が違うだけで
大人も子供もストレスを感じることなく
一緒に同じ方向に向かって行動がしやすくなるんですね。
実践は難しい…
これを知ってから、
こうやって声かけしよう!と思って過ごしていますが、
3人子供がいると3人のペースもそれぞれ。
1人ずつ丁寧に向き合っている余裕がないので、
実践するのがとにかく難しい。。。
自分の心の余裕があるときでだけでも、
言葉の言い換えができるように
実践を繰り返していきたいと思います。
ライター:3姉妹のママ。3姉妹の育児を通じて感じる不安や疑問を軽減したい気持ちから子育てに関する資格を取得(チャイルドカウンセラー/チャイルドコーチングアドバイザー/家族療法カウンセラー)。子育てのモットーは、自由と多様性と怒らない育児。ではあるものの、うまくいかないことも多々あり。日々、葛藤しながらも、情報発信をしながら得た知識を元に、子育てを楽しみたいと思っています。